前回の僕のブログの続編としてこれを読んでもらえたらと思います。
ちなみに前回のブログを簡単にまとめるとこうなる。
「やらない理由より、やる理由を探して、それを選択しよう」
この続きで書きたいのは、やる選択をした後、それをどう習慣にしていくか。
ダイエットでも、部活のトレーニングでも、受験勉強でも、スタートは意気込んでいるから問題はないが、しばらくすると手ごたえがなかったり、目に見える成果が得られなかったりして停滞しまうことは少なくないと思う。
もちろん成果が出てくるのはその時期を過ぎてからなのだが、その時期を過ごすのがストレスと不安で続ける気力は次第に消えていく。
それでは、どうすればそういった状態でも継続できるのか。そして習慣にすることができるのか。
それはいかに先読みができるかではないかと思う。
これをした先に何があるのか。
これをしなかった先には何があるのか。
それを強くイメージできるのなら、継続はできるはずだ。
そうやって継続しているうちに、いつの間にかそれが当たり前になってくる。そうなれば、それは習慣だ。
だから、先読みが重要だ。
中学生の時、僕は左手で食事をしていた。
理由は、利き足ではない左足でサッカーボールを自由自在に蹴られるようにするためだ。
「左手も左足も指令を出す脳の場所は同じだから、利き手ではないほうを普段から使うようにすると利き足ではないキックも上達するぞ。だから、利き手でないほうで食事をするといいぞ。」
こんな話を聞いて、半信半疑だったがやってみた。最初は時間もかかるしうまく食べられず、ストレスばかりの食事だったが、いつの間にか利き手と同様に箸を使えるようになっていた。それが上達するのと比例してボールもイメージ通り蹴られるようになっていった。
面倒くさくて途中でやめようと思ったこともあったが、これをすることでプレーの幅が増えるかも、これで活躍する場面が増えるかも、そうやって先のことを考えて目の前のことに取り組んでいた。
そしていつからか両足でのプレーが当たり前になっていた。
ストレスや手間がかかることを続けるのはエネルギーが必要で簡単ではないが、常に先を見据えて目の前のことに取り組んでもらいたい。そうすればエネルギーの要らない習慣になるから。
習慣になるまでは、ものすごく地味だ。
ただ、地道を超える魔法はない。
この言葉を頭の片隅に置いといてもらいたい。
「姿勢をよくする」
「睡眠を十分とる」
「朝食は欠かさない」
「愚痴を言わない」
これらは脳や体にいい習慣だそうだ。
まだ習慣になっていないものがあれば、今日から始めてみてもらいたい。
1週間だけでもいいからやってみてもらいたい。
もし1週間続けられたら、2週間3週間と続けられる。
そうすれば5週間でも10週間でも何週間でも続けられる。
そうしたら、いつの間にか習慣になるから!
え?!自分にはできないと思う!?
大丈夫!あなたならできる!
YES YOU CAN!