Surprised to know that(安)
「先生って元気じゃないんですね!」
「いや、俺は元気だよ!いつも元気に決まってるじゃん!(笑)」
こんな会話をしたのは、夏期講座のチラシを見た生徒とだった。教師紹介の僕の名前を見て話しかけてきた。
僕の名前は「やすだ げんき」
名字は「安田」と書く。名前は「弦生」だ。
この生徒は、僕の名前を「安田元気」と書くのだと思っていたようだ。きっと他にもこう思っている生徒もいるだろうと思い、「元気」とは書かないと伝えた。
「え~!元気のほうが先生っぽいのに」なんてことを言われて悪い気はしなかったが、この機会に名前だけではなく、漢字も覚えてもらえたらありがたい。(笑)ちなみに卒業生も同じようなことを言っていた。どうとらえていいものか、なんとも複雑だ。(笑)
ちなみに、この名前のおかげで忘れられたことはまずない。そして海外に行っても、自己紹介をきっかけですぐに仲良くなれる。
“I’m Genki.”
“Wow,Genki? Genki desu ka?”
この後は必ず笑い声。
“hahahahahaha”
そして握手からのハグでもう距離は縮まる。(笑)
こんな名前をくれた親には感謝しかない。
そして、この名前にはいろいろな意味や感情が込められていると想像するだけでももっと大事にしたいと思う。
ちなみに名字は英語でLast name(ラストネーム)と表現する。
そして、名前は英語でFirst name(ファーストネーム)と表すことになる。
どこかで聞いたことがあるかもしれない。
また時々、こう表現することもある。
Last nameはfamily name(ファミリーネーム=家族の名前)
First nameはgiven name(ギヴンネーム=与えられた名前)
さすが、英語。名前をgiven nameと表現するのは素敵だ。これに共感してもらえると非常にうれしい。