思い出すこと今から数十年前。
自分が受験生だった時の入試発表日。僕はテレビの前にいた。
直接掲示を見に行くのではなく、地域放送局の「丸子テレビ」で結果を知るのが地域の伝統だった。
注)丸子とは長野県小県郡丸子町(現在は上田市に編入)のこと
画面に高校名が大きく映し出された後、なんと!手書きで縦に書かれた合格者の名前が左から右に流れていく。
現在の個人情報保護の観点から考えると大問題な発表方式だ。(笑)
そんな中、自分の名前が見えた瞬間、母親が「良かった」と静かにつぶやいたのを覚えている。
発表翌日の新聞に合格者の名前が普通に書かれていたのも懐かしい。
さて、明日はいよいよ「合格者発表日」だ。
受験生のみんなもだんだんそわそわしてきているのではないだろうか。
僕たちもかなりそわそわしている(笑)
今年はご存じの通り、発表がインターネット上でも知ることができる。
僕たちが受験生の頃はインターネットの「イ」の字も無かったし、携帯電話もなかった(汗)
コロナの影響もあって、こういった環境の整備が急速に進んでいくのだろう。
どちらの確認方法にせよ、結果が分かったら、夢現塾まで一報を欲しい。
我先に電話を取ろうと受話器の前で固唾を飲んで待っているからね。
そして、保護者の許可をもらって参加が可能であれば、夕方からの「卒業生を送る会」、笑顔で会おう!