昨日日曜日は参議院議員の選挙が実施された。
社会の勉強でもこの「選挙」に関わる内容は毎年生徒たちを悩ませるポイントの一つだ。
歴史で習う明治時代に定められた選挙権「直接国税15円以上を収める満25歳以上の男子」などは、みんなテスト前になるとブツブツと呪文のように繰り返しながら暗記している(笑)
今回の選挙の大きな変化はもちろん、選挙に参加する年齢制限が引き下げられたことだ。
学校で議論する高校生たちの姿がテレビなどでも取り上げられていた。
新たに手にする「選挙権」という権利を大切にとらえている様子が、頼もしかった。
そういえば、18歳といえば夢現塾を3年前に卒業した生徒たちではないか!
目黒先生と当時の生徒たちの名前を挙げながら、改めておどろいた。
「もう彼ら・彼女らが選挙権に該当する年齢なんですね!」
卒業するとあっという間に時が過ぎてしまう。
きっと、卒業生たちも今回の選挙に足を運んできたのだろう。
今の若者たちは、僕たちが若かった時よりも複雑で難しい時代を過ごしている。
そんな時代を自分で考え、行動していく力をつけていかなくてはならないと、気を引き締めた。