「二・二六事件(に・にろく)事件」
日報の担当日が2月26日と決まった瞬間に頭に浮かんだのがこれ。受験生にとっては「五・一五事件」との違いを理解することが必須だよね。まだ習っておらず、何のことだか気になって眠れなくなりそうな夢現塾生は、受験生を捕まえて聞いてみるといい。的確に答えてくれる・・・はずだ!
2月26日なので「二・二六事件」
5月15日なので「五・一五事件」
多くの歴史的事件や出来事の中で、なぜこの2つの事件は「月日」なのだろうか(他にも三・一独立運動や五・四運動などあるが)。逆になぜ関ヶ原の戦いが「九・一五の戦い」のように「月日」ではないのか。
気になって調べてみたが確実な答えは見つからなかった。ただ、ちらほらと散見できたのが「語呂がいい」月日だったから。という理由。
東日本大震災は「3.11」、世界同時多発テロは「9.11」と呼ぶことがある。同じ数字が使われる月日だと数字の印象が強くなるのは確かだ。
印象が強いものほど記憶に残りやすい。逆に言えば印象が薄いと記憶に残りにくいのだ。だからこそ暗記には工夫が必要だ。声に出す、書く、何かと関連付ける、自分でテストをする・・・。そうやって頑張って暗記したものでも、ついつい忘れてしまうことが多い。
では、それを忘れないようにするには何が大切か。
『復習』だ。
復習を重ねて「長期記憶」にインプットされたものは、簡単に忘れることはない。

