昭和世代の我々は、歴史の授業で1192年
「いい国つくろう鎌倉幕府」と年号を覚えたものだが、最近では1185年
「いい箱つくろう鎌倉幕府」と覚えると、先日なにかのテレビ番組で見た。
いやむしろ最新の研究では、「ある特定の出来事、年代を指して鎌倉幕府が成立した」と考えるのではなく、「段階的に成立していった」と考えるのが、今の歴史学の標準的な見解(つまり正解はない!←なんじゃそれ!?)だそうだ。
意味のない数字の羅列に意味を持たせることで覚えやすくさせるのは、歴史の年号に限らず、銀行口座やネットのIDのパスワードなど、数字を覚えやすくするための語呂合わせは、多くの人がしていることだろう。
車のナンバーもそうかもしれない。
たった4桁の数字だが、ナンバーによっては抽選でないと入手できないナンバーもある。
目黒先生の●●-●●(←個人情報なので伏字とさせていただきます。)も大人気ナンバーのためそのひとつだ。
また、5-10で「後藤」さんや、3-10で「佐藤」さん、31-10で「斉藤さん」など、お父さん・お母さんの車のナンバーと名前が同じだと、送迎時に僕ら教師も非常に覚えやすくて助かっている(笑)
それ以外のナンバーで、1-25など明らかに日付っぽいもの(ちなみに1-25は僕の誕生日)などは、
「〇-〇〇って誰かの誕生日?」と生徒の送迎時に聞くと、「私の誕生日~♪」や「おとうさんとお母さんの結婚記念日~♪」とほほえましい言葉をよくきく。
そして、「11-03」というナンバーを見かけたときのことだ。
いつものように、
「車のナンバーの11-03って誰かの誕生日?ちなみに11/3は明治天皇の誕生日だぞ(笑)」
ときくと、予想の斜め上を行く答えが返ってきた。。。
「あっ・・・お母さんの名前です。」
「えっ・・・?お母さんの名前??」
「〇〇〇っていいます。」(←個人情報ですのでこれも伏字にさせていただきます。)
あ~なるほど・・・。
みなさんわかりましたか?
ちなみに、「伊藤さん」ではありません(笑)