いよいよ来週から小5から中2までの夏期講座が始まる。(中3生は8月からが講座本番!まずは学校課題を頑張れ!)それぞれにテーマを持って取り組んでいこう!
上記の文章をワードに打ち込む際、「暑い」夏に「熱い」授業、そして中3生は「厚い」テキスト!…。とベタなフレーズが一瞬頭をよぎったのは、このところの猛暑のせいだと思いたい。
実際、中3生には入試で勝つための土台となる1、2年内容を中心とした約300ページ近くある5教科合本の『厚いテキスト』が配られる。このテキストと正面から向き合い、しっかり基礎固めをすることが今後の飛躍的な実力アップにつながるのだ!そういった僕たちの「思い」が込められている。ただ『重いだけのテキスト』ではない!
『重いだけのテキスト』・・・。なにやらフレーズが漫才コンビのハライチ風になったので、このテキストが君たちの手元に渡った後どうなっていくかをハライチ風に考えてみたのは、このところの猛暑のせいだと思いたい。
『やりかけのテキスト』
途中放棄であれば言語道断である。指定ページを1通り解くのは「平凡な受験生コース」で当たり前のこと。2周目の「夢現塾生コース」、3周目の「伝説の夢現塾生コース」と回数を重ねることで「できる」を実感するのだ!
『破れかけのテキスト』
テキストを雑に扱ってのアクシデントなら話にならないが、使い込んでのアクシデントなら話は大きく変わる。修復に使われる各校舎のセロテープたちが喜びを感じるであろう。
『下線だらけのテキスト』
重要ポイントに線を引くのはいい。ただ線を引いたから「覚えた」ではないことを決して忘れないでほしい!あらゆる色を駆使してカラフルに仕上げることが目的でないことは言うまでもない。
『付箋だらけのテキスト』
分からない、できない問題が多くて、ライオンのたてがみのようにテキストが付箋だらけになってしまうかもしれない。でも最初はそれでいい。授業で、解説で、質問で…。理解できた箇所の付箋を1枚1枚はがしていくことが、1つ1つ確実に実力がついたことの証になる!
『思い出のテキスト』
これが理想形。「希望」、「苦労」、「挫折」、「復活」、「傷心」、「自信」・・・。これから色々なものが詰まっていくであろうこのテキストを、来年の春、『合格の喜び』とともに振り返る日がくるはずだ。
・・・さて、フレーズが尽きたのでこのあたりで漫才風に終わろう。
『もうええわ!』
でも受験生の君たちは、ここで終わろうと思ったテキストを閉じずに、こう言うのだろう。
『もう1問!』