社会人になるとすぐに、ビジネス書を読み漁った。尊敬できる上司や先輩にお勧め本を聞いては、それらをむさぼるように読んだ。さまざまな影響を受け、今なお子どもたちに話す内容もある。その一つが、マーフィー博士の「成功の黄金律(ゴールデンルール)」だ。
人生は、「何を心に思い描いたか」で決まる。理屈で考えるよりも、まずは頭から信じ込むこと。夢を叶えて成功した自分、お金持ちになっている自分、病気や困難を克服した自分など、鮮やかに、具体的にイメージしよう。前向きに実践する人には、“いいこと”が次々舞い込んでくる…というような内容だった。
そのために重要なことは、4つのルールだけ。
1、image…自分の望むことをうまく、リアルに想像すること
2、think…その事を日々考えつづけること
3、believe…その実現を真剣に信じること
4、do…そのために日々行動すること
このルールを守れば、どんなことでも必ず成功する。中でも、最も大切なことはimageを強く持つということ。
というわけで、GW明けに中間テストを迎える受験生には特に、以下のイメージを強くもってもらいたい。
GW中は部活もやるが、しっかりと勉強し、遊び、メリハリをつけた生活をする。
↓
GW明けから、野望を持ち、本格的な定期テスト勉強を始める。
昨年の何倍もの気合と努力で取り組み、夢現塾のテスト対策にも、この気持ちを強く持って参加する。
↓
中間テスト大成功。
過去最高順位を獲得する。
親が褒めまくる、僕らも褒めまくる。友達にも「スゲー!スゲー!」と言われる。
↓
ノリに乘ってしまう。
↓
同じように勉強し、期末テストも大成功。
過去最高順位を更新する。
↓
7月の三者面談で担任の先生から、「中3になってから、ものすごく頑張っているな。先生嬉しいぞ。」と言われる。
隣りで親が涙している。
↓
君は先生の目を真剣に見て、言う。
「だって先生、僕には譲れない夢と目標が出来たから…(数滴の涙をこぼす)。」
↓
職員室でこの名言が話題となる。
↓
いろいろな先生に好印象を与える。
↓
1学期の通知表がギュイーーーーンと上がる。
↓
勢いに乗って、夏期講座燃えまくる。
ぜひとも、1学期はこんなイメージで乗り切ってもらいたい!
人生は、「何を心に思い描いたか」で決まるからね。