夢現塾 TOPページ

お問い合わせ

0564-57-1112

0564-57-1112

Menu

夢現塾日報 blog

夢現塾日報 blog

プリマ依存症(目)

2018.04.07

以前にこのブログで書いたが、もともと犬のことが大大大の苦手だった。

一人娘との約束で仕方なく飼い始めたのだが、今は本当に愛しくてたまらない。

深夜に帰宅すると、二回転、いや三回転して全身で喜びを表現し、はりきってお迎えしてくれる。ソファに座るや否や、短い脚でジャンプして、膝の上にちょこんと座り甘えてくる。寝ようとすると付いてくるので、「おしっこをしないと一緒に寝ないよ~」と言うと、僕が歯を磨いている間にトイレを済ませて待っている。毎晩、プリマと過ごすのが、至福の時間である。

飼い始めたのには、僕なりの娘に対する思いもあった。いつか、僕と妻がこの世を去る時、一人娘はさすがに落ちこむだろう。たくさん遊んで、たくさん世話をして、たくさんかわいがって…でも、人間より寿命の短いペットは、15年以内に確実に死を迎える。残酷だが、愛しいものの死に向き合うという現実と、そこから立ち上がる練習も経験してほしいという願いだ。平均寿命は12年程度と、ショップで聞いたから、娘が大学を卒業するころかな…と思っていたのだが、それを考えただけで、たまらなく悲しくなる自分がいることに気づいてしまった。

先日、プリマは2歳の誕生日を迎えた。ペットショップで購入した犬用の小さな誕生ケーキを嬉しそうに頬張るプリマを見ながら、「あと10年位か…」と妙に悲しくなっている。まずい!考えると泣けてしまう。プリマは僕にとって、ものすごく大きな、大切な存在となっている!この感情ばかりは想定外だ(苦笑)。

先日、愛犬が亡くなったお爺さんの記事を読んだ。「ザ☆昭和の父」という感じのずいぶん厳格な方で、自分の親の葬儀でも一切泣かず、弱いところを周りに微塵も見せないしっかり者だそうだが、愛犬がなくなると、毎日毎日、玄関マットに頬をうずめて、「愛犬の臭いがする…」と声を上げて泣いていたそうだ。

「プリマの葬儀で、周りが引くらいウォンウォン泣くのはパパじゃな~い!?」と、娘にも妻にもからかわれる始末だが、プリマとの出会いに感謝しながら、何事も、一瞬一瞬の幸せをかみしめたいと、心底思う。

明日は休日だ。愛しいプリマちゃんとの散歩を存分に楽しもう(笑)。

IMG_1678

 
戻る
カレンダー
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
旧ブログ
Where there is a will, there is a way. 意志あるところに道は開ける
ページトップ

このサイトにはPDF閲覧機能があります。ご使用のスマ―トフォン・タブレットでPDFが閲覧できない場合、「

Adobe Acrobat Reader アプリ

Adobe Acrobat Reader」をダウンロードして閲覧してください。

夢現塾 岡崎本校
岡崎市柱4丁目3番地14 
TEL:0564-57-1112
FAX:0564-58-1778
緑丘校
岡崎市緑丘3丁目8番地8山本ビル2階・3階 
TEL:0564-59-2058
FAX:0564-59-2046
六名校
岡崎市六名本町12番地15 
TEL:0564-58-1005
FAX:0564-58-1031
幸田校
額田郡幸田町大字相見字東山66番 
TEL:0564-56-8066
FAX:0564-56-8067

copyright ©夢現塾 all rights reserved.(x)