夢現塾の自習室は、平日16:30~21:55(幸田校は21:45)、土曜日は14:00~、またテスト対策期間は日曜も開放され、とにかく長時間使える。
また中3生が冬期講座の時などは、昼の授業をはさんで朝9:00~ラストまでと、13時間も校舎にカンヅメの強者も少なくない。
その自習室では、1時間ごとに5分の休憩をとるのだが、その使い方はさまざま。
少しでも脳を休めようと仮眠を取る生徒、軽い体操をする生徒、ただひたすらおしゃべりに徹する生徒(笑)
そんな中、夢現塾のどの教師よりも六名校にいる時間が長い(・・・つまり毎日自習室にいる)、中3K君とO君。
彼らの休憩の使い方はちょっとユニークだ。
K君が教科書をみながらニューホライズン(英語の教科書)の〇〇ページの男の子の服の色は何色?
と、あくまでも
英語とは関係ない教科書内容のクイズを出しているのだ。
そう、英単語も文法も全く関係ないこと、覚える必要がないことにもかかわらず、なぜかO君はちゃんと当てるのだ。
「緑色!」
O君が当てた瞬間、「おー!」と周りの生徒のどよめきが起こる。
このように見たものを写真のように暗記する暗記法を、『直感像記憶』とか、『カメラアイ』というそうだ。
このように自習室で勉強するだけでなく、休憩5分のわずかな時間で、新たな能力開発に打ち込む(?)K君とO君であった(笑)