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雨と台風とカメムシ（加） | 愛知県岡崎市・幸田町の夢現塾

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雨と台風とカメムシ（加）

2017.10.30

最近、雨と台風とカメムシが多い。

なぜここまで「嫌われ」BIG3が揃っているのだろうか。

雨は湿気をもたらし、台風は暴風を巻き起こし、カメムシは臭いをもたらす。

やめてほしい。

しかし、雨と台風が好きな子もいるではないか。

外での体育の授業がなくなる、学校が休校になる等、一度は願ったことがある人もいるかもしれない。(※本当は嫌なことからは逃げてはいけないけどね！)

が、カメムシは違う。

相当なカメムシマニアか、カメムシ専門研究家でない限り、「カメムシだいすきっ！☆」みたいな人はいないだろう(笑)

嫌われ者のネズミを世界的キャラクターにしたディズニーさんの手にかかれば、ミッキー・マウスみたくカメムシグッズを持つ女子たちが増えるのかもしれないが、まあビジュアル的にも不可能だろう。

そんなカメムシが、今年大量発生しているというニュースは知ってはいたが…

まさか、岡崎市や幸田町まで及んでいるとは思ってもいなかった。

毎年、何匹かは目にするが、今年はレベルが違った。

校舎上部の『夢現塾』の文字を照らすスポットライトで照らすスポットライト目がけてやってくるカメムシたちによって、壁の広範囲が黄緑色に輝く。また、校舎内にも容赦なく侵入。しまいには、生徒たちが誤って踏んでしまい、臭い砲が放たれる。

その後は、カメムシの復讐なのか呪いなのか、口呼吸しか許されない拷問を受けることになるのだ。

そのため、彼らを殺めることはできない。殺めたとしても、殺めた者は「英雄」として称えられず、むしろ臭いの原因をつくった「罪人」として扱われてしまう。

しかし、カメムシが来ることは避けられない。だって以前日報に書いた「虫よけバリア」のバリアですら破ってくるのだもの。これぞ、カメムシスパイラル。

そんなカメムシスパイラルとは今日でおさらば。

カメムシに一切臭いを出させず、捕まえられる方法を今日私はお教えしたいと思う。

簡単な3STEPで、「さよならカメムシ」。

1.     ティッシュを持って構える

2.     カメムシをティッシュで優しく包み込む

3.     シェイク(※テンションが上がって、ここでカメムシを潰さないこと)

なんて簡単なのだろう。

シェイクすることで、カメムシは目が回って臭いを発さなくなるのだ。捕まえた後の対応は、自分の良心次第。この方法は決して殺傷目的ではないため、1つの小さな害虫の命を救うことも可能なのだ。

この方法を何人かの生徒に試してもらったが、百発百中で臭い砲は放たれなかった。

口を揃えて「すげ~！」の一言。口コミも好評だ。

カメムシだろうと何だろうと、人生を賭けて勉強している夢現塾生を妨害するやつは絶対に許せない。が、室内に突入してくるカメムシもまた、同じく人生を賭けている。だからこそ、シェイクをするのだ。

「シェイクは、夢現塾とカメムシを救う。」のだから。