今年も、多くの中3生が修学旅行へ向かう時期がやってきた。生徒たちも楽しそうだが、僕ら夢現塾教師も大量のお土産(お菓子)に囲まれて超幸せである(笑)。
僕は東京の小学校、埼玉の中学校だったので、行き先は小6日光、中3京都・奈良だった。愛知の子たちはほとんどが小6京都・奈良、中3東京だ。
最近の修学旅行、僕らの時代とは大きく異なる。
僕らの宿泊先は一般的な(ちょっとボロい)「旅館」だった。6人部屋とか8人部屋とかの和室で、枕投げやプロレス、夜中にお菓子を囲み語り合ったり、こっそり数人で女子の部屋へ行ったり来たりで、毎日のように叱られた記憶もあるが、それも楽しい思い出だ。
今は「いじめ」防止の観点から一般的な旅館の大部屋ではなく、ホテルの「3人部屋」や「2人部屋」が主流である。それもディズニー周辺のディズニーホテルやヒルトンホテルなどの高級ホテルで、食事もすごく豪華だ。旅行メインのディズニーランドやシー以外にも新宿ルミネへ吉本芸人を観に行ったり、横浜の中華街で食べ放題ランチに行ったり、東京ドームで野球観戦したり、屋形船で天ぷらを食べたりと羨ましい限りである。
ちなみに、岡崎市や幸田町は違うようだが、名古屋在住の甥っ子の中学では「完全私服」での修学旅行。グループ行動も班というよりも、仲の良い子たちだけで自由に行動できたようで、甥っ子とその彼女、友達とその彼女の4人で東京観光を堪能したそうだ。あまりに自由で、もう大学生活の一コマのような感じだ。
昨年?、塾生から聞いた中で一番驚いたのは、横浜観光の内容である。横浜港からディナークルーズで高級中華を食べて、ロマンティックな夜景を堪能し、夜のホテルが「横浜ロイヤルパークホテル」。このホテルはあの有名な「横浜ランドマークタワー」の52階から67階のホテル部門となっているから、そりゃ景色も最高だ。当然のようにゴージャスな朝食もここで食べる。「もうバブル時代の勝ち組のデートコースみたいだなぁ」と、生徒たちと笑った記憶がある。
あれこれと探してくる学校の先生たちも大変だろうなー(笑)。
というわけで、この時期の中3生たちに伝えていることは、
「人生で泊まった一番いいホテルが修学旅行のホテルってのは悲しいぞ(笑)。しっかり頑張ってさらに将来、さらに素敵なホテル旅行を目指そうな(笑)。」
来週から期末対策が始まる。今の全力が未来につながるはずだ!!頑張れ!!