あなたならどの最後にピリオドを打つ?
ハッピーエンド?バッドエンド?
もし物事の最後をどちらか決められるのであれば、わざわざ後者を選ぶことはないだろう。
例えば、2日後に公立高校入試の結果が出る。合格と不合格の2択を自由に選んでいいと言われれば誰が不合格を選ぶだろうか。
ただ、これはあくまでも仮の話、空想だ。現実には最後を自ら決めることは不可能。
だから、準備をする。準備だけは唯一コントロールできるものだから。
合格が欲しければ、合格する準備をしなければいけない。
100点を取りたければその分の準備をしなければならない。
全体のトップ10に入りたければ、、、
隣のあの子に勝ちたければ、、、
ユニホームをもらいたければ、、、
コンクールで金賞を取りたければ、、、
欲しい結果に対して準備を必要量しなければならない。
そこで必要になるのが熱量、情熱だと思う。この結果が欲しいという。
新学年の授業が先週から始まった。
今が一番気合の入っている時期だと思う。
どうか、この熱量を忘れないでもらいたい。
今後これを常に保てなくてもいい。
波があってもいい。
でも、今の最高の情熱を記憶しておいてもらいたい。
いつか、冷めてきたときに戻れるようにするために。
そして、その情熱を超えるように目の前のことをひたむきに取り組んでもらいたい。
失敗することは避けられないだろうけども、今を精一杯ちゃんと過ごしていたら、少なくともハッピーエンドに近づくことはできると思う。
どういう最後になるか不安で過ごすことはあるかもしれない。
けど、不安で頭と心を一杯にしたらよくない。
そういうときこそ、これまでの準備を見返してほしい。
ものすごくやってきているから。
そして、終わりの合図が聞こえるまでは全力でやり切ること。
それができたら、もう大丈夫。
ガンバレ!