「最高の塾を創りたい。」
創業者目黒のその言葉に強く惹かれ、共に夢現塾をスタートしました。その想いは今でも全く変わりません。子どものやる気を引き出すためにはどうすればよいか？子どもの成績を上げるためにはどうすればよいか？子どもの成長のために何ができるのか？
この16年間、目の前にいる生徒のことを真剣に考え、行動に移してきました。まだまだ小さな規模の塾ではありますが、多くの卒業生を送り出し、一歩一歩積み上げてきた軌跡をこの地域に残してこれたことを誇らしく思うと同時に、地域の皆さまへの感謝の気持ちにあふれています。当塾最大の売りである『授業』に心血を注いできたのはもちろんのこと、『自習室』『塾教材以外の質問対応』『各講座の振り替え補講』『各教師たちの日報(ブログ)』『テスト対策授業』『特訓テスト』『通いやすい授業料設定』『中3合格祈願ツアー』『(自称)日本一豪華な中3卒業パーティー』…。これらのものは「夢現塾と言ったら○○」という、代名詞として浸透するようになったと自負しております。そして、いくつかのものは、大小問わず多数の塾で真似されるようになりました。当塾を立ちあげた時、無料でほぼ毎日、なお且つどんな質問でも受け付けてくれる自習室を開いている塾はありませんでした。しかし真似されるということは喜ばしいことで、求められるニーズに対応しているという証明でもあり、私たちの自信にもなっています。
私は、『高校受験は人生の縮図である』と考えています。受験生活中、人生と同じく様々な感情を抱き、目の前の困難と闘いながら乗り越え、前に進む方法を模索します。しかしながら決定的に違うのは、その終わり方です。受験は人生のゴールではありません。高校受験を終えた後、また新たなスタート地点に立って歩み始めます。だからこそ高校受験を通して『学力』だけではなく、『考える力』『生きる力』を身につけ、『頭』と『心』の両面を鍛えることで、その新たな歩みにおける知恵にしてもらいたいと、強く願っています。夢現塾最大のイベントである『卒業パーティー』では、受験を通して見違えるほど逞しく成長した姿を目の当たりにします。子どもたちの人生の分岐点に関われたことを心より嬉しいと感じ、込み上げてくる思いに胸が熱くなります。毎年毎年この瞬間のために、我々は走り続けていると言っても過言ではありません。今後も夢現塾という場所が、子どもたちにとって『夢に向かって頑張れる場所』であり続けられるよう、教師一同精進して参ります。
この3月より、創業者の目黒は会長に就任し、私、高橋が新塾長に就任いたしました。まだまだ微力ではございますが、塾生ならびに保護者の皆さまに満足していただける塾を目指し、また、当塾の教師陣を率いる立場にある者としての自覚を持ち、塾業界の発展の為にも力の限り努力をいたす所存でございます。何卒今後とも、より一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
追伸
中３生諸君、高校入試お疲れさまでした。明日の面接も頑張ってきてね。夢現塾の教師たちも良い結果を祈っています。
令和2年3月5日 高橋 亮
