昨日の廣瀧先生のブログにもあったが、だんだんとテストの結果が返ってきている。
小学生は、夢現塾で行われているテスト、MJテスト。
中学生は、学校で行われる1学期中間テスト、単元テスト、確認テスト。
結果は、どうだったろうか。
思い描いたものだった、いや、それ以上だった。
そんな生徒は、次もキープもしくはそれ以上の結果を手にしてもらいたい。
一方で、期待値が高かっただけに結果に大失望だった生徒がいるかもしれない。
そんな生徒には、あえて厳しい言葉を贈ろう。
「“本当だったら・・・”なんて言葉を決して口にするな。」
今、目の前にあるのが紛れもない現実だ。目を逸らしたくなるようなものかもしれないが、それは変わることはない事実だ。もしこれを変えたいのであれば、未来を変える努力をしよう。
でも、どうしても言いたくなるのが言い訳。
正直、僕も言ってしまう時がある。でも、それを言ったところで何も変わらないことに気づく。それなら、ステップを進めた方が有意義な時間を過ごせるのではないだろうか。そして、「あの時の悔しさがあったから。」「あの反省があったから。」「屈辱の挫折を味わったから。」だからこそ、今があるとこの先思えるように、今すぐ行動するべきではないだろうか。
話はそれるが、最近お金をテーマにした本を読んでいる。そこには、お金持ちになるには何をすべきなのか、この問いの答えが書いてある。しかも面白いことに、どの本にも同じことが書かれている。
それは、給料の10分の1を貯蓄する。これをすればお金はどんどん貯まっていくということ。
例えば、こんなイメージだ。
”籠の中に毎朝10個の卵を入れ、毎夕そこから9個の卵を取り出す
いずれ籠は卵であふれかえるだろう
毎月給料の10分の1を貯蓄していけばいずれ大きな資産になるということだ。
これは「バビロン 大富豪の教え」からの引用だ。
突然お金の話になったが、子供たちに伝えたいのは、一つずつでもいいから積み重ねることが大事ということ。そして、それを続けること。ひとつの失敗で止まるのではなく、それを糧に次に進んでもらいたい。
積み重ねたものはいずれ大きなものになって返ってくる。それには最高のギフトになる可能性を秘めている。
それには、まずは10個の卵を籠に入れてみよう。そこから9個なくなったとしても、一つは籠に残る。それを地道に増やしていこう。
“地道を超える魔法はない“