緊急事態宣言、外出自粛、休業要請…。
『マスク』が日常の世界へと変わった。
マスクをつけている人が普通で、マスクをつけていない人が目立つ世界。
マスクを手に入れるために時間と少し多めのお金を費やしてしまう世界。
数年前の日常からすると『空想世界のような世界』がやってきた。
生活環境が変わり、生活習慣も変わった。
普段は見ることのない景色を、毎日のように見てきた。
学校の先生方。家庭学習の設定や1学期の行事の変更など、ご苦労様です。
医療従事者の方々。緊張感のある中でのお仕事、毎日本当にご苦労様です。
企業にお勤めの方々。先の見えない状況の中、今後も気が休まらない日々をお過ごしになるかと思います。頑張ってください。
そして保護者の皆様。家にずっといるお子様との家庭内紛争、心中お察しいたします…(苦笑)。
2020年春。
この期間を経て、たくさんのものが今後大きく変わっていくだろう。
国も。
地域も。
会社も。
個人も。
塾生たちが大人になり、塾に顔を見せに来てくれた時、
「あの時、中3だったんですよ。先生の映像授業、面白かったな~。」
なんて、笑って語り合える未来が来れば幸いだ。
そして見える世界が変わった今、さらに僕の見える世界が変わった。
フェイスシールドがやってきた。
透明の板越しに見える、子ども達のマスク越しの笑顔。
悪くはない。悪くはないが…。
1日も早く何も隔たりのない世界で、また笑いあいたい。