先週、小学6年生に「過去形の不規則変化」について授業を行った。
日本語は「〜た」を付けることで過去を表せるが、英語では ed を付けるのが基本だ。ただし、英語には 形が大きく変化する不規則動詞 も数多く存在する。この日の授業では、そんな動詞の過去形を書く問題を扱った。
問題文には「下の□内から選んで書こう」という指示があったが、生徒たちはその選択肢をほとんど見ていない様子だった。そこで頃合いを見て、「選択肢があるよ」とアナウンスを入れた。
もちろん、最初から気付いている生徒もいたが、全く気付かずに問題を進めていた生徒もいた。問題文を丁寧に読んでいない点は褒められないが、指示に頼らず、自力で過去形を思い出して書いていた姿勢 は大いに評価できる。
アナウンスの後、ある生徒がこんなことを言った。
「選ぶより、普通に書いた方が早いよ。」
この一言には強く感心させられた。
知識が身についているからこそ出てくる言葉であり、自信と実力の表れでもある。
とはいえ、問題文を読み、指示に従って取り組むことは、当たり前のようでいてとても重要だ。これは小学生でも高校生でも同じ。どの学年・どの場面でも軽んじてはいけない姿勢だと思う。特に受験生は、より一層の注意が必要だ。
渡辺先生のブログにもあったが、抜かりない準備をして入試本番を迎えること を忘れないでほしい。
まもなく冬期講座が始まる。ここで、最高の準備を積み重ねてもらいたい。
そして最後に、どうしても書いておきたいことがある。
ついに、夢現塾の新たなオリジナルグッズが完成した。
オリジナルステッカーをゲットするには、ぜひ
12月8日のインスタ投稿 をチェックしてほしい。写真だけでなく、添えられている文章にも
注意深く目を通してもらいたい。
冬休みの期間で卒業生と再会できることがあればとてもうれしい。