世の中にはたくさんの動画がYouTubeなどに溢れている。
僕自身も日々、何となくではなく「話のネタになる動画」はないかどうか?
いつもアンテナを張っているつもりだ。
先日見た動画に興味深いものがあった。
小中学生に向けて
「今、学校(特に小中学生)で学んでいる勉強はなぜ必要なのか?」
という内容のものだった。
ここにコップが一つある。
想像してみてほしい。
その中には水が半分くらい入っている。
こんな感じに。
それでは僕が見た、偶然流れてきた動画のナレーションを紹介したいと思う。
ナレーションは一部、加工させてもらった。
こんな内容だった。
「算数」を学べば。
コップの中に
どれくらいの量の水があるのかを数字でイメージができるようになる。
「理科」を学べば。
コップの水は
水素と酸素からできていることを知ることができる。
「社会」を学べば。
世界には
きれいな水を飲むことができない人たちの存在を知ることができる。
「美術」を学べば。
コップ内の
光の反射などを綺麗に描くことができる。
「音楽」を学べば。
同じコップでも
水の量で音を変えることができることに気づくことができる。
「技術」を学べば。
コップが
どんな素材でなぜ壊れないかを理解することができる。
「保健体育」を学べば。
水が我々にとってどれだけ大切なものか、
健康を支える命の正体が見えてくる。
「国語」を学べば。
今、
各教科で伝えてきたすべての意味を正しく理解できるようになる。
「英語」を学べば。
この
コップの水に関する話を世界中の人と分かち合うことができる。
でももし、何も学ばなかったら・・・
このコップの中にあるのは
「ただの水」ということで終わってしまう。
だから
勉強は必要なんだ。
この動画なかなか「興味深い」と僕自身、感じた。
「何のために勉強するのか?」
本日の日報がそんなことを考えるきっかけになってくれたらとても嬉しい。
最後に「中学3年生へ」
今日の岡学の「でき」はどうでしたか?
この時期は数少ない
「入試に向けた勉強」ができる大切な時期。
気持ちも新たに明日から、いや今日の夜から・・・
何をすべきか冷静に自分を見つめ、できることを一歩一歩進めていこう。
手元にある「愛知シリーズ」の冊子「得意教科」から取り組んでみたらどうだろうか。