最近、韓国のアイドルグループへの注目が高まっている。そんな世の流行に乗ろうと、SNSで有名な韓国グループの曲を中心に聴くようになった。
…のと同時に、新しい趣味がほしいなと思っていたので、韓国語の勉強も始めることにした。
単語や文法の意味を覚えるだけでなく、発音やリスニングの勉強もしたかったので、それらすべてがスマホ一台で勉強できる言語学習アプリで勉強し始めた。しかし、アプリで出てくる問題は基本的に選択式なので、勘で答えたり、消去法で解けたりしてしまう。
例えば、韓国語の単語と日本語の意味の選択肢が5つずつあり、正しい組み合わせで選ぶ、という問題が出てくる。そういうときに最後に残っていて消去法で答える単語の意味ほど、確信がなくても正解できてしまうので、いつまでも覚えられないのだ。
さすがに何度も何度も出てきたら覚えられるが、それでは効率が悪い。
よって、スマホ一台で…という勉強は2日で諦め、3日目からは、新しい単語や文法は全てノートに書きながら、そして同時に発音しながら、勉強することにした。
古典的なやり方かもしれないが、書きながら声に出すことで、記憶の定着は確実に早くなった。効率が上がった分、スムーズに次のレッスンに進めるようにもなった。
とはいえ、まだ勉強し始めて2週間ほどなので、ハングル(韓国語で使う文字)は一文字ずつゆっくりでないと読めないし、自力で日本語に翻訳できるのは、英語でいう”This is a pen.”くらいのレベルの単語や文法。
韓国語を使いこなせるようになるのは、まだまだ先になりそうだ…。
ちなみに、私は英語や韓国語などの言語の勉強に限らず他のことでも、ぶつぶつと独り言をしながら勉強するタイプだ。
英単語や重要用語は、ただ書くだけよりも声に出しながらの方が記憶に残りやすいし、単純に眠くなりにくいというメリットもある。
また、英語や国語の読解問題、数学や理科の応用問題などは、実際には独り言だが誰かに教えるようなイメージで声に出しながら解いていくと、根拠をもって文章の内容を理解する力や、順序立てて問題を解いていく力がつく。
「独り言勉強法」は、私自身これまでの勉強の経験からオススメしたいし、ネットで調べてみてもそのメリットをまとめた記事がたくさんあるので、ぜひみんなも試してほしいなと思う。
(※ただし、夢現塾の自習室をはじめ静かに使用すべきところも多いので、声を出す場所は選ぼうね!)