小学6年生の夏、僕は夢現塾に入塾した。兄がお世話になっていて、楽しい塾だということは知っていたが、それまでの僕の塾に対するイメージは決して良いものではなかった。
「遊ぶ時間がつぶれる」「勉強ばかりしていて、人生をムダにする」「行く意味がない」・・・。そんなイメージをくつがえしてくれたのが、夢現塾の先生方だった。
毎週塾へ通うのが楽しく、「頭と心を鍛える総合学習塾」という名の通り、いろいろな話と熱心な指導で僕たちの全てを鍛えてくださった。周りが遊んでいるのに自分だけ塾がある、なんていうこともあり、気が乗らない時もあったが、気づけば席に座って先生の話を聞いて笑っていた。
夢現塾は、温かくて楽しい中にも厳しさがあり、僕を鍛えてくれた塾だ。夢現塾の先生方、今まで本当にありがとうございました。