中学2年生途中で入塾した僕は少し遅いスタートだったうえ、塾の授業を受けたことがそれまでなかったので、不安を感じながら夏期講座初日を迎えました。その時の「私を知らないで塾に来るとは、ミッキーを知らずにディズニーに来るようなものだよ」というトークが特に印象に残っています。夏期講座を経て入塾した初日は、すぐに帰るつもりだったのですが、帰り道が同じだった子に、先生の個性が豊かなこと(都市伝説とか)を聞きとてもワクワクしたのを覚えています。それからもう一年以上の時間が経っていることに驚いています。
最初は授業を受けて身についている実感は少なかったけれど、高校入試本番で、高橋先生や髙須先生が「ワザ」を教えている光景、加納先生の変な語呂合わせを暗唱している光景、安田先生の「英語って結局時と数」というかけ声が頭の中で流れ、夢現塾生だという実感を味わいながら解けました。その脳内の声が一番の思い出です。
夢現塾で良かったと心から思います。本当にありがとうございました。