みんなは好きな作家がいるだろうか?
小説をあまり読まない僕はエッセイや人生訓を書く人の中に好きな人がたくさんいる。
「この人!」と思う人に出会ったら、その人の本を最低3冊は読むようにしている。3冊読めば「何か」を感じることができるから。
松浦弥太郎さん。コロナ禍の状況の中でふと知ることになった作家。
テレビで紹介されていたことをきっかけに何冊かの本を読み始めた。
3冊目に出会った本がこの本。
この本の中にこんなフレーズが書かれている。
楽しく生きたい、幸せに生きたいなら、面倒くさいと言わないこと。
例えば、大切な仕事を頼まれて「面倒くさい」と答えることは許されません。
しばらく具体例が続いた後に今度はこの文章。
「面倒くささ」という大変なものを乗り越える。その毎日の積み重ねには、上等なご褒美が待っています。
今、「面倒くささ」と戦っているすべての塾生に贈りたいのがこの言葉。
もう一人紹介したいのが鍵山秀三郎さん。イエローハットの創業者。
僕は鍵山さんの本をきっかけに今まで以上に真面目に身の回りの掃除、特にトイレの掃除に取り組むようになったと思う。
僕の大好きなこのフレーズ。何度も読んでもらえれば、きっと何かを感じてもらえるはず。
人は幸せだから
感謝するのではありません。
感謝するから幸せになれるのです。
トイレ掃除をしていると
小さなことにも
感謝できるようになります。
私たちは心を取り出して
磨くわけにはいきません。
心を磨くにはとりあえず
目の前に見える物を磨き
綺麗にすることです。
とくに、人の嫌がる
トイレを綺麗にすると
心も美しくなります。
以前、ユニクロのCMでピアノを弾きながら深田恭子さんがこんな言葉を言っていた。
明日も丁寧に
どのCMかピント来なかったらネットで探してね。すぐに見つかるから。
今日の日報のタイトルとこの深田恭子さんのフレーズを続けて読んでほしい。
これが、本日、僕からみんなに伝えたいメッセージ。
明日は豊田高専、来週はデンソー学園、そして私立高校の推薦入試が行われる。
いよいよ本格的な受験シーズンを迎えることになる。
緊張感が少しずつ、高まってきた。
挑戦していく生徒たちの顔が目に浮かぶ。
生徒たちのためにできることをこれからも
丁寧に行っていきたい。