正月休みの初日、12月30日午後1時頃。
僕はバリカンを手に、風呂場にいた。
セルフカット歴7年、セルフバリカン歴5年の僕。
今回のカット予定は、側頭部と後頭部を少し短めにし、そこから頭頂部までの毛並みを整え前頭部の髪の毛の量を減らす。
髪型のイメージもできており、簡単なカットの予定であった。
しかし悲劇とは、前触れもなく起きるものである…。
なんとバリカンのアタッチメントを付け忘れるという、凡ミスを犯した…(バリカンにはアタッチメントを付けて、20ミリや30ミリなどというカットができる)。
アタッチメントの存在に気がつかない僕は、右のもみあげの下にバリカンをあてた。
刃むき出しのバリカンが、もみあげの下から勢いよく約7センチ上昇…。
そこで違和感が…。
あれ?いつものアタッチメントのあたる感覚と違うぞ?
なんとなく察してしまった僕は、まずはバリカンから確認した…。
やはり、アタッチメントがない…。
次に鏡で右の側頭部を確認した。
やはり、髪の毛がない…。
まさかの0ミリ状態であった…。
そこから悪戦苦闘の末、なんとか(多分)違和感のない(と思いたい)普通の(より若干攻めた)髪型に(なったと信じたい)…。
日報を読んでいる皆様。
以上が僕の身に降りかかった、令和元年“最初で最後の最大の悲劇”である。
できることならば、僕の現状の髪型を長い目で、優しい目で見守っていただきたい…。
僕は今、子ども達の学力と、僕の髪が伸びることを強く願っている…。