3月も後半に入り、新入生や移籍してきた塾生もだんだんと雰囲気に慣れてきてくれている。
様子がわかっていくにつれて、やはり生徒の事がもっと知りたくなっていく。
「どういった事に興味関心がある子なのだろう。」
「この子が自信を持っていることは何なのだろう。」
そういったことに敏感でなくてはならないと、いつも目黒先生も言っている。
昨日もある生徒と話をしていたところ、名古屋のプロフットサルチームの中学生チームに所属していることが分かった。
選抜試験を受けて、合格者しか参加することのできないチームなのだそうだ。
チームの事を説明しながら、嬉しそうに目を細める表情が印象的だった。
基本的なスケジュール以外にも、練習のために、名古屋まで電車で通っているという。
夢現塾も含めて考えると、一週間のスケジュールはおそらく多忙であることは予測できる。
運動音痴な僕からすると、スポーツの世界で活躍する中学生は尊敬に値する。
「すごいな!」そんな言葉しか出てこない。(笑)
何かに頑張ることができる生徒は、もちろん勉強もうまくいく。
また可能性を感じる生徒に出会えたことがうれしかった。