最近、なぜ人はその仕事についたのだろう?ということに興味がある。
生徒たちと話していて、将来の夢がある子もいればない子もいて。
周りを見渡すと世の中には数えきれないほどの会社があるしお店があるし職業がある。
その中からどうしてその仕事なのかと、自分には無い視点を知ることが面白いのだ。
夢現塾の先生たちにも聞いたことがないなぁ。
今度インタビューでもしてみようと思う(笑)
SNSが普及したこともあってか、自己発信をされている方も多く、たくさんのエピソードに触れることができる。
先日は、「野球が好きだったから会計士になった」という男性の記事を読んだ。
簡単に概略↓
【小学生・中学生時代野球は好きで続けていたが、レギュラーになれなかった。一方、物事を観察、記録、分析することが得意だった。
ある時、スコアラー(選手の動きを観察し記録、分析する)を担当した。すると、コーチや部員からすごい!!と言われ、感謝された。
「大好きな」野球を続けていたら、観察・記録・分析という「得意分野」が、スコアラーという「他人に役立つ」ことにつながった経験から、大学に入り「会社の成績を観察・記録・分析する」という仕事があることを知り、会計の勉強をし、会計士になった】のだそうだ。
野球が好き→プロ野球選手などと直接的なものだけじゃなく、こういう考え方もあるんだなあと興味深い記事であった。
どんな仕事が向いていて、どんなことが得意で。
そんなこと学生時代にしっかりと分析できる人は少ないだろう。
しかし、こんなふうに身近な経験から、一生の仕事が決まるなんてことも多いのだ。
今経験してること、これから経験すること。
いろんなことが将来につながっていると思うとワクワクする。
特に4月は新しい生活にワクワクする時期だ。
どんな人や出来事に出会う一年になるだろうか。楽しみだ。