先週一番の話題と言ったら、やはりサッカーの初戦勝利だろう。
しかも、相手はドイツということで
「ファイヤーショットのシュナイダーがいるドイツだな!」
と言うと、生徒たちとの間にしばらくの沈黙が流れたのは言うまでもない。(ネタが古い・・汗)
昨日は残念な結果ではあったが、次の試合もぜひ頑張ってほしい。
彼らの活躍で新聞の一面が飾られたりすると、何だか世の中が明るくなった気がする。
そう考えると、「スポーツって素晴らしい!!」と運動音痴の僕も実感する。(笑)
専門的な知識に基づいた話題は、他の先生たちに任せよう。
僕は正直「日本代表」と名の付く試合のリアルタイム中継を見るのが苦手だ。
サッカーに限らず、華々しい活躍がある一方、昨日のように悔しい思いをする試合もたくさんある。
個人競技であるフィギュアスケートや体操個人など、ミスが大きく結果に左右する競技は特にそう。
結果が出せなかった時に、選手たちが大きな責任を感じて、マイクの前で時には謝罪し、涙を流す。
そういった場面を目にするのが辛いからだ。
日本代表として大会の舞台に立っていることだけで素晴らしい。
運も実力のうちなどと厳しい評価もあるけれど、勝ち負けは後からついてくるものだと僕は思うから。
前回の勝利もリアルタイム文字速報をパソコン画面に移しながら、仕事をしていた。
アディショナルタイム残り1分まで画面で見ていて、終了と同時にテレビをつけて喜びを爆発させている選手たちを見て歓喜に浸る。
これぞ気持ちのいいスポーツ観戦・・・真剣なファンの皆さんからするとちょっと邪道かもしれないね。(笑)
それまでの長い時間をかけて積み重ねてきた努力を、わずかな試合時間で発揮する大変さは、部活や習い事をしている君達にもよくわかるはずだ。
だからこそ、勝利の喜びは一入なのだろう。
代表の選手たちには結果だけでなく後悔の無いよう闘いぬいてほしいとエールを送りたい。
写真は中日新聞より