卒業生を送る会の翌日、僕が教壇に立ったのは六名校中2の授業。
目の前にいる生徒たちと前日の卒業生たちの笑顔や悔し涙が重なる。
電話口で泣いている生徒と話をしながら、一緒に泣いてしまったことを話すと生徒が驚くのは言うまでもない(汗)
大学進学を見据えた高校を考えると、通知表と学力の両方に高い水準が必要とされる。
でも、一朝一夕で通知表や学力が上がるわけではない。
もちろん、部活を引退してから爆発的に成績を伸ばす生徒を何人も見てきた。
それでもやっぱり、早く準備する意識を持った生徒たちが上手くいくことを実感している。
だから「今からやるんだ」という言葉に力が入る。
受験生になればみんな勉強に一生懸命になるのは当たり前。
高校入試というゴールが決まっているからには先にスタートを切った方が有利に決まっているのだ。
通知表を上げるために学校生活で何が必要なのか。
・提出物
・授業での積極性
・テストの順位
実力をつけるために何が必要なのか。
・単元内容の理解
・問題演習による解答する力
・定期的な復習
かなり説教臭くなるが、繰り返し生徒に伝えていかなくてはいけないと改めて気を引き締めた。