2012年に購入した僕の車は、もうすぐ10年となる。
車の寿命の目安は『10年』または『10万km』と言われている。
言わば“車の寿命”の年となるのだ…。
これはあくまで目安であり、それ以上乗ってはいけないということではない。
もちろん10年以上乗ることもできる。
もちろん10万km以上乗ることもできる。
実際、現在の1つ前の車“スカイライン”も約6年で12万km乗っていた。
おや?6年で12万km?
ネットで調べてみる。
車の走行距離は『一般的に1年間で1万km程度が目安』らしい。
なるほど。「10年乗ればだいたい10万kmとなり、そのくらいが車の寿命の目安となりますよ。」ということか。
あれ?10年で10万km?
6年で12万km乗っていたということは、1年で2万km乗っていたことになる…。
初めて新車で買ったということもあり、高橋家の墓のある宮城県に何度か行ったり、47都道府県巡りをしたりと、テンションが上がっていたことは否めない。
現在の車“アウトランダー”の走行距離はというと…。
もう、20万kmを越えている…。
新車で購入している為、まるっと20万km以上乗ったことになる。
寿命の目安10万kmを大幅に超え、2台分の寿命をまっとうしたことになる。
地球の一周の距離がおよそ4万kmなので、約10年で地球を五周したことになる…。
そう考えると、今の車もそろそろお別れの時期である…。
車に異常は見当たらないが、突然の寿命が来る前に次の車の準備をしなくては…。
僕は新しい車を探し始めた。
そして数日前。
車で信号待ちをしている最中、運転席の『謎のランプ』が光り、車が突然動かなくなった…。
信号が青に変わり、急いでエンジンをかけ直す。
すると、何事もなかったように車は正常に戻った…。
この『謎のランプ』が1度光っただけで(現在は光っていないが)、最近は車に乗るのも怖い…。
これは寿命が来るのも、時間の問題である…。
しかし僕の心にはゆとりがある。
なぜかって?
僕の身近には、ほぼ同時期に新車を購入して、ほぼ同じくらいの距離を走っている“目黒先生”がいるからだ。
しかし目黒先生の車は、僕の車と大きく違う点が1つある。
『謎のランプ』が3つ光り続けている状態である…。
心強い味方が近くにいてくれて、本当に良かった…。