小学校6年生で始めたサッカー。
すでに始めていた周りの友達に追いつこうにも、経験の差がありすぎた。下手すぎて練習にもならないくらいで、ペアを組む練習は最後まで余るなんてことは数えきれないくらいだった。(笑)
もちろん試合に出ることはない。何度ベンチを温めたことか数知れず。
中学1年、2年の頃は先輩たちのサポートに走りまくった。ボール拾い、ドリンクの準備、荷物番、練習道具の準備に片付け、グランド整備。時には監督の荷物持ちも。すべての雑務を率先してやった。
引退の年の1年間、レギュラーになった。
背番号をもらった時、ユニホームにそでを通した時。
今でも鮮明に覚えている。
引退する時に渡された色紙にコーチからこんな言葉があった。
「真摯で前向きな姿は、きっと新たな未来につながる! Nice Fight!」
今でも、この言葉を見ると目頭が熱くなる。
コツコツやってきたことに、価値はあったんだと教えてもらった。
これまでの卒業生もそうだが、今年もコツコツと目の前のことを必死に頑張っている生徒がいる。
順調に力をつけている子も、悔しいけれどまだ数字に結果が出ていない子もいる。
まだ、思うような結果が出てない塾生へ
腐るな!
耐えろ!
踏ん張れ!
「真摯で前向きな姿は、きっと新たな未来につながる!」