2学期中間テストが終わったタイミングから、毎年この時期は受験生の三者面談の幕が上がる。
夕方の時間や小学生の授業の裏、中学生の授業前後など、忙しい時間の中でお時間を取って下さる保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいだ。
(お仕事等で調整が難しい場合は、遠慮なくご相談くださいね。)
面談の最初は生徒の表情も硬い。
志望校に対する不安が大きく、全県模試でもまだまだ十分な結果が得られていない時期。
まだまだ自信がないというのが本音なのだろう。
また、どうやら面談は怒られる場だと思っている生徒が多いようだ。(苦笑)
「どうしたら希望する高校に行けるのか」そのための時間だと思っている。
「無理だ」「ダメだ」で終わる面談にしたくない。
頑張っている子にはそれを認めてあげること。
無理だと思っている子には無理ではないと言ってあげること。
勉強方法に悩んでいる子にはやり方をアドバイスしてあげること。
ただし、行きたいと言う割に、行動が伴っていない生徒には容赦なく厳しく出るぞ。(笑)
叱咤激励で、不甲斐ない現状に涙する生徒もいる。
限られた時間の中で、少しでも前向きになるきっかけになってくれたら嬉しい。
長年この仕事をしているけれど、やはり三者面談は緊張する。
と同時に僕はこの時間が大好きだ。
普段授業で接している時とは違った生徒の表情が見られたりするからだ。
保護者と生徒の待つ教室に今日も気合を入れて入る。
「お待たせしました!緑丘校責任者の廣瀧です。よろしくお願いします。」