全ての夏期講座の授業が終わり、比較的時間に余裕が生まれた8月の終盤。僕は、床に無造作に積み上げられた本を整頓するために、ホームセンターに足を運んだ。
木材を購入し、本棚を作成しようと張り切っていた。すでにテレビ台を兼ねた本棚を作っていたので、ある程度の勝手は分かっていた。
よし!作るぞ!と意気込み作り始めた。
その時、事件が起こった。
自信作であるテレビ台兼本棚が見事に崩壊。
本があちこちに散らかる。
大事故だ。
新たに本を整頓するものを作るのに、これ以上散らかせてどうする!!これじゃ本末転倒じゃないか!!!こんなツッコミは一つも出なかった。僕はしばらくその光景をただ見るだけで、無情にも時計の針だけが進んだ。
僕史上トップ5の絶望だった。今だからこうしてブログのネタになっているが、その時に写真を撮る余裕は全くなかった。胸を張って見せられるものではないが、今となっては写真を撮っておくべきだった。一瞬にしてやる気を消し去るあの光景を(笑)それから数時間で本棚は完成し、積読の本も整頓された。改めてこれまで読んだ本を見てみると似たようなジャンルが多い。たくさんのジャンルのものを読んだ方がいいと思ってはいても、なんとなく同じようなジャンルに手が伸びてしまう。(笑)そして、社員旅行の翌日に新たな本たちがこの棚に収められた。
高須先生のブックツアーにお供して、本を購入。大人買いとでも言えば格好がつくかもしれないが、あれはあばれ買いと言うべきかもしれない。いや、もしかしたら乱れ買いが適切かもしれない。(笑)
ちなみに、本棚崩壊事件での負傷者は一名。
Mr. Television
宮下先生からおすすめされたいくつかの映画はしばらく見ることができない。 新しいテレビが来るまで読書三昧を満喫しようと思う。
9月から新たな塾生が増えた。新たな環境で慣れないこともあるだろうが、その環境でいかに自分を咲かせるか。それが未来を充実させるために今大事なことなのではないだろうか。
「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう」
ブックツアーで出会った本に書いてあった言葉だ。
意志一つで行動が変わり、待ち受ける結果はいかようにも変えることは可能だ。