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Live in the present（加） | 愛知県岡崎市・幸田町の夢現塾

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Live in the present（加）

2017.09.12

幸田校での授業を終え、外でお迎えを待っている時のこと。

「学校にいる時は、生きているって感じる」
ニコニコしながら、ある小5の男の子がこう言った。

それを聞いていた数人の子は、
「なにそれ～」と笑った。

突然、始まった討論だった。「学校が好きか嫌いか」。

ある子は目をまん丸くして、こう反論した。「学校にいると、いろいろめんどくさいよ。人間関係も。テストもあるし。家にいた方がずっと楽。」

が、その意見に対し、男の子は変わらず微笑み、話を続けた。「そのめんどくささも生きているって感じがするよ。毎日学校に行って、頭を使って、学んで、友達と遊んで、怒られたり、めんどくさかったり、いろいろあるけど、そういうのがあるからこそ、生きているって感じがする。」

彼ら、アラテン(around ten)たちの話し合いにただただ感服し、黙って会話を聞いているアラサー(around thirty)の私がそこにはいた。

「学校が好き」「学校が嫌い」
話し合わせたら、尽きないぐらい様々な意見が出てくるだろう。

しかし、まさか10歳の子の口から「生きているって感じる」という言葉が出たときは、さすがに耳を疑った。

辛いこと、楽しいこと、全部をこの身で感じられることが「生きている」ということ。
毎日平々凡々に過ごすより、日々変化を感じられる場所こそが、自分の存在意義を見出し、

「生きている」感覚を与えてくれるのだろう。

私の場合は間違いなく、夢現塾にいる時。ここにいる時が「生きている」と感じる。
変化があり過ぎるぐらい、これでもかというぐらい、想像もしていないことが日々やってくる。
その変化を、毎日楽しみに仕事に来ている私。
「生きている」感覚を感じられる場所。
そここそが、私の居場所だ。

今日も明日も明後日も、ここで精一杯「生きてやる」。この大好きな夢現塾で。