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特訓テスト（宮） | 愛知県岡崎市・幸田町の夢現塾

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特訓テスト（宮）

2017.03.21

昨夜から降り続く雨も夕方には止みそうだ。

ネットのニュースで、東京では一足先に桜の開花の便りが届いたことを知った。

一方夢現塾では３月新年度授業の２週目（3/13～3/18）が終わり３週目。来週からはいよいよ「春期講座」が始まる。

新中１は新たに始まった中学生の授業への期待と不安、新３年はいよいよ３年生・受験生という自覚を持ち始める中、少々気の緩みがちな新２年生。
昔から、「中２は周りが怠けるから成績を上げるチャンス！」とはよく聞くし、僕ら教師もそれを言い続けている。

そして、そのチャンスをものにしようと日々努力を続ける生徒はたくさんいるが、緑丘校の新中２のK君もその一人だ。

3/11の授業を欠席したK君。18日の授業前の特訓テストは前回の授業を受けていないため、皆と一緒に受けないはずなのだが・・・

「先生、今度の特訓テストの範囲を教えてください！」

3/14の緑丘校自習室に来た彼は、そう僕に言うではないか。

「え！？追試なしでワーク見ながらやってもらうつもりだったけど、ランキング入りたいの？」

どうやら皆と同じ条件でテストを受け、できれば成績優秀者ランキングに載りたいとのこと。

特訓テストは、多少変えることもあるが基本的にワークの問題をそのままなので、しっかり自分で勉強すれば確かに点数をとることは可能だ。

皆に遅れをとることもそうだが、何よりもランキングに掲載されるチャンスを１回失うことが悔しいらしい。

そこで、自主勉強でその遅れを取り戻し、なおかつ皆に追いつこうと言うわけだ。

「今回の単元はほとんど暗記内容なので、ワークをしっかりやれば確かになんとかなるから頑張って！」

僕がテスト範囲のページを伝えると、その後彼はは黙々と取り組んでいた。

そして18（土）の特訓テスト、英語・理科ともに100点満点のK君。

ホントにスゴいよ、K君・・・。

13歳の少年を尊敬する中年教師の僕。このように僕ら教師も、日々生徒からいろいろなことを教えられている。

K君、その頑張りや負けん気を、僕も見習わせてもらうね！

photo_sakura7