つい先日の月曜日は、ハロウィン当日だった。
どこかのお母さんが、ドナルドの仮装をしていた衝撃の光景から一年が経過。
昨年の日報をどうぞご覧ください。
今年のこの日は、幸田校小6・中3生が来る日だった。
僕はスーツのポケットに一応キャンディーを用意していた。
一人くらい仮装姿の生徒がいるかもしれない。
わずかばかりの期待を胸に秘めつつ、生徒がやって来るのを待つ。
小学生の女子が大きな声で、「Trick or Treat!(お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ)」と、声をかけてくる。
目黒:仮装してないから、ダメだよ~。
女子:普通の人間の仮装です~。
目黒:ダメ~、仮装してきたらね(笑)。来年に期待するよ~。
こんなや感じのやり取りを数人と交わした。
この日、仮装してきた生徒はいなかった。確かに「塾に仮装して行く」という発想はないだろう。
普通はそうだろう。
ただ一人、期待を持たせてくれる生徒がいた。
昨年のこの時期、「やってもいいんですか?」と、乗り気満々だった緑丘校に通う中学生の女子生徒だ。
一体、彼女はどんな仮装で驚かせてくれるのだろうか…そうは言っても、今や受験生だ。三者面談したばかりでもあり、相当忙しいはずだ…などと考えながら、翌日の授業があった緑丘校の駐車場で送迎していると、彼女は満面の笑みを浮かべながら車から降りてきて、手を差し出した。
「おーーーーーーーーー!すげーーーーーーーーー!」
味岡先生と僕は大はしゃぎ、周りの生徒たちも大騒ぎ。
「ゼラチンとファンデーションでやりましたよ~20分で出来ました~」
「写真撮りたいから、まだ取らないでね~」
「了解です」
恐ろしい手で、小テストを一生懸命に受けている彼女を見て、なんだかニヤニヤしてしまった。
面白い、面白すぎる。
君のサービス精神に、感動したよ!!!
追伸
先日、学校代表としてスゥエーデンに行った男子生徒から、何とも嬉しいお土産をもらった。
ノーベル博物館のノーベル賞メダルチョコレート!!!!ありがとう!!!!