今週で2021年内の特訓テスト(前回の授業確認小テスト)が終了する。
昨日の緑丘中2の理科では5人をのぞいて(泣)全員が100点を取ってくれた。(喜)
小さなテストだけれども、しっかり完璧に取り組んでくる生徒たちは素敵だし誇りだ。
中3生は、今日明日で人生最後の特訓テスト。
ぜひ有終の美を飾ってほしい。
受験が近づき、三者面談を終え、「受験」が現実味を帯びてきたのか不安を口にする生徒が増えたような気がする。
ある生徒は学校の面談で、教師からの励ましの言葉に感動し、涙を流したそうだ。
「わたしこのまま〇高校目指してていいのかな。」
「第一志望じゃなかったけど、推薦を勧められたから迷っています。」
「高校見学に行ってないけど、気になってきて…受けてみようかな。」
たくさんの悩んでいる生徒たちを見かける。
悔いのない受験をしてほしい。それはもちろんなのだけれど。
たぶん、そんな風に不安を口にする生徒たちは「背中を押してほしい」のじゃないかと思う。
「頑張ってみなよ。」
「今は必死にやるしかないよ。」
「あなたに受かる可能性が十分あるから、みんな応援しているんだよ。」
昨年、初めて私が面談を担当した女子生徒が「学校の先生にダブル落ちすると言われた」と泣きついてきたことを思いだす。
上手く慰められたか、背中を押してあげることができたのかはわからない。
けれど、順位が落ちても判定が悪くなっても自分の力を信じてくじけず、諦めずに意志を貫き第一志望校に合格していった彼女をわたしは誇りに思っている。
し、そんな彼女の話を今の受験生にすることもある。
自分ができるって信じてあげなきゃ、できるものもできないよ。と。
こんな時期だからこそ、わたしは、わたしたちは生徒たちの一番の応援団でいたい。