痛みや苦労がなくして得るものはない。
このブログのタイトルの日本語訳だ。
スポーツ、芸術、エンターテインメント、勉強…
どのジャンルであっても何かしらの制約や我慢が強いられる。それらにどう向き合うのか、そしてどう乗り越えるのか。
痛みや苦労が何かを成し遂げるためには必必須事項になるのは理解できるが、プロセスにはそれしかないのだろうか。
2学期の中間テストが終わった後、次のテストに向けて、そしてその先を見据えてすでに動き出している受験生たちがいる。
こう話してくれた生徒たちがいる。
「最近、勉強の合間に、”Momoka Japan”というyoutubeチャンネルを見てネイティブの英語を聴いて休憩しています。」
「好きなF1レーサーのインタビューでリスニングの勉強をしています。」
彼らは苦労、言い換えれば避けては通れない物事の中から楽しみを自分なりに見つけている。彼らを見ているとNo pain, no gainだけではないと感じることが多い。
「苦労なくして、得るものなし」といった一面ももちろん重要だろう。ただ、その中に楽しさを見出せることができたらより素晴らしいプロセスになり、得るものに付加価値が与えられると思う。
だからこそ彼らのように、自分なりの楽しさを見つけることに少しでもフォーカスできるといいのかもしれない。
No fun, no gain.