僕はこの夏、いつもと違う夏にしたかったわけで…。
『夏は暑い。』
夏が暑いのは今に始まったことではない。
暑いから夏なのだ。
しかし僕は、この夏の暑さがとてもとても苦手だ…。
けれども暑さは毎年決まってやってくる。
そしてふと思いついた。
暑くなると分かっているならば、それ相応の対応策を準備していれば良いのではないか?
今年、僕は夏の暑さに向けて、新アイテムを多数準備した…。
・【ネッククーラー】
【首にかける扇風機】も持ってはいるが、現在の状況下では飛沫拡散の懸念があり、仕事では絶対に使用できない。
そんな状況下で僕は、首に付ける無風のクーラー【ネッククーラー】を購入した。
「それは冷たいんですか?」
たくさんの人達から聞かれたが、いつも答えの言葉が濁る…。
冷たいかどうかが正直よくわからない…(長時間の冷感が首元では分かりにくい)。
ただし付けてないと『ネッククーラーを付けてないから、こんなにも暑いんだ』と精神的に不安になる。
そう、一度装着してしまったら装着し続けないと気になってしまう物であった…。
ちなみに首元に汗をかくと、首にピリッと電気ショックを受けるのがストレスである…。
・【ペットボトル保冷ホルダー】
これは冷えたペットボトルをそのまま入れるだけで、保冷が続く優れもの。
炎天下のエンジンを切った車中に2時間置いたままでも、中の液体が冷えていたのには驚いた。
しかしペットボトルが1回り大きくなるので、車のドリンクホルダーに入らないのが難点である…。
他にも
・【涼しい不織布マスク】
・【涼しいワイシャツ】
・【涼しいインナーシャツ】
・【涼しいスーツ】
・【涼しい革靴】
結果を言うと【ペットボトル保冷ホルダー】以外は、効果が実感できなかった。
でもいつもの夏よりは涼しく快適に仕事ができた(と思いたい…)。
しかしこれらを使っても、クールダウンができない程の熱量で授業をしていたことは言うまでもあるまい。
2021年夏。
これが僕の、夏物アイテムのことを語った“夏物語”だ。