「本校に合格」という文字を見た時、驚きのあまりすぐには涙が出なかった。それはテスト当日の自己採点で手応えがなく、もうダメだと諦めかけていたからだ。しかし母の電話の声に安心し、急に涙がとまらなくなった。
私は塾なんてどこでもいいと思っていた。親が決めたこの夢現塾には友達が1人しかおらず、最初は行くのが嫌だった。でも先生方は毎日授業を盛り上げてくれたし、途中から友達もできて前向きに行くことができた。
岡学や模試などテストがある度に私は不安を抱えていた。どうすればもっと点が取れるのか、何を使って勉強すればいいのかと、たくさんの先生方に相談した。すると先生方は真剣に細かくアドバイスしてくださり、さらにその後も声をかけてくださって、その言葉でさらに前向きになれた。私は夢現塾の先生方、友達に出会っていなければ第1志望校合格の喜びは味わえていなかっただろう。夢現塾生としてこの一年間頑張ってきて本当に良かった、夢現塾に入って良かったと改めて思うことができた。