「試合終了のホイッスルは、次の試合のための準備を開始するホイッスルだ。」
中学時代にサッカー部の監督から言われた言葉だ。
試合に勝っても、負けても、どんな結果であっても次に目を向けなさいという意味だ。
今回の高校入試で、合格と不合格のどちらかを手にして、どういう気持ちになっただろうか。結果にうれし泣きをしたのか、それとも悔し涙を流したのか。結果をどのように捉えたのかは、各々異なるだろう。しかし、その結果に価値を見いだすのか見出さないのか。それは、これからのみんな次第だと僕は考えている。将来、この高校入試のことを振り返った時に、「あの時があったから今がある」そうやって思えるように過ごしていけたら、きっとmuch betterな人生になるだろう。
そして昨日、目黒先生のブログでもあったようにいつもより控えめな卒業パーティーが開催された。
僕は、このパーティーをサッカーで言うところの試合終了のホイッスルだと毎年考えている。
以前読んだ本にこんなことが書いてあった。
「なぜ、卒業式があるのか。」
この答えはいくつかあるだろうが、その本の中に書いてあったのは、こうだ。
「それは、次に進むための儀式を行うため」
人生の一つの大きな区切りとして式が行われる。その先のまだまだ続く道を進むために。
これまでのことを振り返ると僕の頭の中にたくさんの記憶が数えきれないくらい蓄積されている。これは決して忘れることのないものだ。僕にとって最高の宝物だ。
別れがある分、新しい出会いが待っている。
卒業生は高校やその先で、僕は夢現塾で。
まだまだ頑張っていこう。これからだ。
そして、お互いもっと立派になって再会しよう。
最後に。
みんな!
お前たちは、最高の教え子だ!!
これからもずっと自慢の教え子だ!!!
ありがとう!!!!
See you again