春はあけぼの。
春は桜。
春は新学年の季節。
・・・いや、春はプロ野球開幕!
ということで今年も胸高まるプロ野球のペナントレースが始まった。ちなみに題名の球春は、俳句の季語として認定されている。
小学生の頃から中日ドラゴンズを応援し続けて30年以上。愛知県民なら珍しくもないだろうが、僕は東京生まれの高知育ちと、親族含めて愛知県には全くといっていいほど縁がなかった。ある選手をきっかけにドラゴンズファンになったのだが、地元の高知県ではドラゴンズファンはほぼおらず、絶滅危惧種に近い扱いを受けていたことを思い出す。『どうして?』『なぜ?』『Why?』とファンになった理由を何度聞かれたことか・・・。
今では声を大にしてドラゴンズファンを公言でき、ドラゴンズ関連グッズを持っている生徒たちには非常に親近感がわいてしまう居心地がいい日々を送っている。
ところがそのドラゴンズ。落合監督時代の常に優勝争いをする時代が終わり、ここ数年は低迷期である。監督の交代、新外国人獲得、期待の若手の成長、大型新人の加入・・・。毎年のように開幕直前までは期待値を上げてくれるが、結果は早々に優勝争いから脱落。シーズン半ばで応援のテンションが下がってしまう。名古屋ドームに応援に行っても、ここ数年ドラゴンズが勝ったという記憶はほとんどない。
という状態なので、当然今シーズンの野球評論家のドラゴンズの前評判は非常に低い。しかし今年は・・・。いや今年こそは。(ここ数年同じことを祈っているが…)それを覆す結果を出して欲しい。いや、覆すことを信じている!そしてここ数試合の試合運びには去年までとは『違う』輝きを放っている!
さて、昨年度の成績が今イチだったと感じている生徒諸君。少しでもその気持ちを持っているなら、今年度大チャンスの年だ。新元号「令和」のスタートの年。平成までの自分から新たな『俺』、『わたし』に変わるチャンスの年なのだ。前年度を覆す結果を出そう!
昨年度頑張ったと自負している生徒諸君。今年度も高みを目指していこう!