あと一月半で、岡崎本校が開校する。
3年前、岡崎本校は閉鎖した。
突然の教師数の減少が、4校舎の存続を物理的に不可能とした…。
当時は通塾している塾生達や保護者の為に、僕らは心から存続させたかった。
閉鎖をせずに、アルバイト教師などを雇い存続させることなども真剣に考えた。
しかし僕ら夢現塾の『最大の売り』は、“授業”であり“教師の力”であると考えている。
誤解を招かぬようにお伝えしておきたいが、僕はアルバイト教師を批判するつもりはない。
どんな教師を選ぶかは、子ども達や保護者の方々次第である。
ただし僕は思っている。
一定期間だけ塾教師となっている者と、生涯を塾教師として生きている者。
言葉の重みや責任感。そして子どもに対する想いに違いが出てくるのは、当然のことである。
あくまで僕の想像ではあるが、アルバイト教師の方が進路相談や面談をすることは少ない(ほぼない)のではないだろうか?。
その理由は簡単である。
『アルバイトの人だから』である。
話は大きくそれたので、もとに戻そう。
だから僕たちはアルバイト教師を雇うことなく、3年前に岡崎本校を閉鎖した。
夢現塾は“教師の力”にこだわる。
授業のことや、塾生達のことを考えながら、日々生きている人たち。
その人たちが教科ごとに子どもの前に現れる。
どの先生に話してもいい。どの先生に相談してもいい。
自分と話が合いそうな教師ならだれでもよい。
全員『塾教師』という職業に命を捧げた人たちだ。
そこに新たな教師達が加わる。
そしてあと一月半で、岡崎本校が“パワーアップしての”開校となる。
皆さん、楽しみにしていていただきたい。
僕も楽しみである。