私が志望校について漠然と考え始めたのは、小学校5年生のときでした。「岡崎高校に行きたい。」動機は今となっては分かりませんが、そう考えていたことだけは覚えています。当時の私は勉強が本当に嫌いでした。「小6になったら塾も考えないとね。」母のその言葉が、私には憂鬱でたまりませんでした。
小6の9月、私は夢現塾に入りました。そこは私の抱いていた塾のイメージとは違いました。面白い話を交えた先生方の授業、周囲が生き生きと勉強に取り組んでいる雰囲気。少しだけ、勉強への抵抗がなくなりました。
中学生になり、より高校への意識は高まりました。MJテスト等の塾内テストで、周囲の仲間の実力の高さを痛感しました。「負けてたまるか」という闘争心から、自主的に勉強に励むようになりました。私の目標は中学生になっても変わりませんでした。でも、夢現塾で学ぶ中で、一つ心境の変化がありました。その「夢」を「現実」にしたい、そう強く思うようになったことです。受験講座では大変に感じることもありましたが、私はそれを苦に感じたことは一度もありませんでした。
そして合格発表の当日、「499番 本校に合格」。私の1つ目の夢は、ちゃんと現実になりました。もしも私が夢現塾と出会っていなければ、まだ私は勉強が嫌いだったでしょう。それに、私が夢現塾の先生方から教えて頂いたことは、勉強ばかりではありませんでした。「高校合格がゴールではない。」私はこれから持つ新たな夢を現実にするために、邁進します。4年間ありがとうございました。