数年前、全米で大流行したCupsをご存知だろうか?
机の上にプラスチック製コップを用意し、歌いながらコップや机を叩いたり、クラップ(拍手)を交えて奏でるリズム遊びである。
魅力はなんと言ってもその手軽さである。コップさえ(なんならペットボトルでも)あれば、どこでもだれとでも、簡単にプレイできてしまう。
日本では未公開だが、「ピッチ・パーフェクト」という映画のワンシーンをきっかけに火がついたブームだ。
ネット上には多くの動画がアップされており、見事なアレンジを加えた連携プレーを目指したものから、1000人以上で合奏しているものまである。
日本では、山Pの英語番組「大人のkiss英語」でも取り上げられ、ティーンを中心にそこそこ話題になった。
面白そうだな~と思いつつも、その当時はアメリカの大ヒットドラマ「24」に忙しかったため、素通りしてしまっていた。
先日、youtubeを見ていると、久々にCupsに辿り着いた。
ちょうど目の前にアイスコーヒーを飲んでいたプラスチックコップもあったため、すぐに飲み干して、氷を食べて、水滴をティッシュでキレイにふき取って、練習してみた。
10分くらい無心にやっていると、さまになってきたので、音楽にも合わせたくなる。
なかなか楽しい。
何故今まで、生徒たちとやらなかったのだろうと、ふと思った。
英語の歌に合わせる軽快なリズム遊び。次第に、その歌を口ずさみたくなる。大勢でやれば一体感も生まれるし、気分転換にもなる。
翌日出社するや、この件を話していると、安田先生がいち早く反応してくれた。
「僕もやりましたよ!旅行中のスペインのホテルのベッドの上で、日が出てくるまで1人で練習しましたよ…」
早速、「合わせよう!」と声をかけると、「7分だけください!」
ということで、しばらく自己練習。その後、合わせてみると、2人とも必死にリズムについていく形でスタート。
途中でコップを落としたりもするが、徐々にいい感じになった。
たった2人でも、奏でる音がピタッと合うと、非常に気持ちがよい。
近いうちに生徒とやってみよう。
興味がある方は、ぜひ友人やご家族とどうぞ。
遊びのイメージ(アレンジ入りの凄すぎる完成バージョン)
練習用 ※俺に似ている人のわかりやすい説明です(笑)
映画で使用されたAnna Kendrickの曲のPV ※みんなこれに合わせてやっている。
練習用の曲だけバージョンです。