「解答やめ。」
僕の半年間の集大成が1つまた1つと終わっていく。半年間はとても長かった。そして、僕の半年間は夢現塾なしでは語れない。
僕が夢現塾に入ったのは中学1年生の春期講座だった。友達や母親から勧められたものの、最初は乗り気ではなかった。しかし、春期講座初日の高橋先生のドラえもんの秘密道具の授業を受けて、塾のイメージが変わったことをよく覚えている。
中学3年生になって部活動を引退した後、すぐに勉強に切りかえられず、だらだらと過ごす時間が増え、みんなから遅れをとってしまった。そんな時、高橋先生との面談で、本気で勉強しないといけない危機感に駆られた。その日から毎日のように自習室に通い、どんなテストも満点を目指し努力を重ねた。その結果、第1志望校に合格することができた。
勉強の意欲を高めさせ、そして、その場を与えてくれた夢現塾に心から感謝している。