「朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足の生き物は何?」
ギリシャ神話で、怪物スフィンクスが通りがかりの人に出したこの問題が「最古のクイズ」と言われている。解けなかった者は食い殺されるというホラーな話だが、人間のクイズ好きの歴史は長い。
テレビ番組「マツコの知らない世界」で日本のクイズ番組の歴史を特集していた。太平洋戦争終戦後に日本を占領したGHQの主導で、日本で初めてのクイズ番組(ラジオ放送)が始まったそうだ。戦前の日本の家長制度(一家の長である戸主が絶対的な統率権を持つ=父親や祖父が偉い)から、クイズを通して、フェアプレイ、自由競争といったアメリカ的価値観を広めるということらしい。
以前の日報にも自分のクイズ好きについて書いたのだが、中でも「アメリカ横断ウルトラクイズ」は本当に好きだった。壮大なイントロ曲と、福留アナの「ニューヨークに行きたいか!」のフレーズは今でも脳裏に焼き付いている。
そのウルトラクイズで印象深いのが「機内ペーパークイズ」。成田空港からサイパンやグアムへ行く飛行機内で数百問の選択問題を解く。そして、現地の空港に到着し、飛行機からタラップで降りたところにあるゲートで、そのクイズの合否が分かるシステムだ。ゲートで何も鳴らなかったら合格で無事に上陸成功、「ブー」とブザーが鳴ったら、上陸できずにそのまま飛行機に戻され、日本に強制送還という非常に過酷なクイズだ。
中3の修学旅行は定期テスト前後に組まれている学校がほとんど。受験生なのに気が緩んでテストの結果に響くと大問題。中3の生徒たちには、「今年から修学旅行でウルトラクイズ方式が採用されたから、ディズニーまで行けるかは、定期テストの結果次第。バスや新幹線を降りるときにブザーが鳴ったら強制送還だぞ。」と冗談を交えながら喝を入れている。
まだ修学旅行に行ってない中3生諸君。昨日の高校入試説明で気合が入っているはずだ。修学旅行を思い切り満喫できるように、行事予定をしっかり確認し、早め早めに定期テストに備えよう!