中2数学で習う「確率」。
数学では分数で表すが、一般的には、降水確率30%のように百分率で表すことが多い。
生徒に降水確率が何%から傘を準備するかとたずねると、30%まではだれも手を挙げず、60%が一番多かった。(緑丘校中2調べ)
気象庁による降水確率の定義は、指定された期間内に、対象の地域で1mm以上の雨または雪が降る可能性のことである。降水確率30%の場合、同じような気象条件が100回あった場合、約30回は雨(1mm以上)が降るということだ。ちなみに1mmの雨とは、傘が必要になる雨の量である。
つまり、降水確率30%でも雨は結構降るのである。しかも1の位は四捨五入されるので、降水確率0%でも実は0~4%の幅がある。逆に降水確率100%でも95~100%の幅なので、雨が降らない奇跡を祈ることも無駄ではない。
2024年に発見され、2032年12月22日に地球に衝突する可能性があると言われた小惑星「2024 YR4」。その確率は一時は3.1%まで上昇した。同じ3%でも雨が降る確率3%と、小惑星が地球に衝突する3%では全く違う。この小惑星は恐竜の絶滅の原因となった隕石よりは小さいものの、1都市を壊滅させるレベルらしい。幸い現在の衝突確率は0.0007%まで下がったそうだ。
隕石衝突の確率は当然低い方がいいが、模試での志望校合格の確率は高い方がいい。選択問題の正解確率を上げるためには、消去法で選択肢を減らしていくのが重要だ。天気や天災などは、確率に応じて備えることが大事。そして学業では備えることで確率を変えることができる。
来週から中1、中2はテスト対策授業。小学生は漢地獄。受験生は私立高校の一般入試の合格発表で、公立高入試に向けてさらにエンジンがかかっていくだろう。ここからの行動で、目前の目標達成の確率を上昇させていこう。