校舎のクリスマスツリーが色鮮やかに輝いている。
その光を見ていると、塾生一人ひとりの頑張りが思い浮かぶ。
特に中3生は受験という大きな目標に向かって、日々努力を重ねているのは、本当に貴重な経験だと思う。
受験勉強は孤独だ。自分だけの力で乗り越えていかなくてはいけない。問題が解けずに悩む日もあれば、思うように集中できない日もあると思う。それでも、一歩ずつ前に進んでいくその姿勢が、未来の大きな成長につながると信じている。
小さな努力の積み重ねが、自分自身を磨き、やがて自立していくのだと思う。
クリスマスツリーの飾りは形や色が様々だ。色も明るいものもあれば、少し暗い色の物もある。それが組み合わさって、一つのツリーを作り上げている。
受験もまた同じで、急に完成するものではない。コツコツと努力を続けることで、自分だけの輝きを手に入れることができる。
日々の成果は見えなくても、後から振り返ると大きな成長になっているものだ。
得意な教科や単元はそれぞれ違う。焦らず、それぞれのペースで目標に向かって歩みを進めていくしかない。自分が今やるべきベストを尽くそう。
ツリーに輝く星は、みんなが目指している志望校だ。一歩一歩進めば、きっと手が届く。その途中で迷ったり疲れたりしたら、どうか周りを見渡してほしい。夢現塾には同じように頑張っている仲間がいる。
冬の寒さが厳しくなってきた。僕も定番の極暖〇ートテックと〇ルトラライトダウンベストを身につける時期になった。そんな中でも心の中には熱い炎を燃やしていてほしい。今の努力が、これからのみんなを支えてくれると信じよう。
この冬の頑張りが、来春の星に届きますように。