CBCテレビ(TBS系列)で、毎週日曜日21:00～21:54に放送されているテレビドラマの作品を『日曜劇場』と呼ぶ。
過去の日曜劇場作品は『半沢直樹』『下町ロケット』『ドラゴン桜』『グランメゾン東京』『TOKYO MER～走る緊急救命室～』『ラストマン-全盲の捜査官-』『VIVANT』『アンチヒーロー』など。
日曜劇場には名作ドラマが多く、有名なものは枚挙にいとまがない。
昨年度より夢現塾の卒業パーティー会場となった“蒲郡クラシックホテル”も、日曜劇場『華麗なる一族』のロケ地である。
そんなドラマ界の最高峰『日曜劇場』。
2024年夏の日曜劇場は『ブラックペアン(シーズン2)』であった。
その『ブラックペアン』を、皆さんは見ていたであろうか？
その『ブラックペアン』で、皆さんは見つけたであろうか？
高橋を。
僕はエキストラとして出ていた。
撮影までの経緯は、簡単にまとめると以下の通りである。
・元ディズニーキャスト仲間より「お盆休みに関東に帰省しているなら、撮影の審査に申し込んでみては？」と声がかかる。
・スマホで写真を自撮りし、書類をメールで送る。
・“合格”または“不合格”の通知が来るのが撮影2日前なので、スーツ一式と別の配役用の衣装も準備し埼玉県へ帰省。
・元キャスト仲間たちとの食事会中に、“合格”の通知が来る。(同時に元キャスト仲間にも合格通知が来る)
・「申し込んだ人はみんな合格するのか？」と気になり、ネットで検索。「不合格最悪…」「休み取ったけど外れた(怒)」「有給無駄にした」などの“不合格通知”が来た人たちのつぶやきを見て、胸を痛めつつニヤける…。
・8月15日、茨城県で11:00～20:30撮影。(『第9話』と『最終話』の2話分の撮影)
さて、このことを“どのタイミング”で“誰”に“どう話して”いこうか？
普通のドラマではない。
あの『日曜劇場』である。
1つのシーンを、いろんな角度からカメラで何度も撮影した。
同じシーンでも僕が映っていると思われるカメラもあれば、映っていないカメラもある。
「俺、ドラマに出るぞ！」
なんて言っても、映っているかも分からない。
しかし放送後に
「実は出てたんだけど見た？」
というのも、
「出るなら録画してよ。」
と言われかねない。
言うか言わないか…。
『「出る」と大々的に言って、出てないのも面白いかもな…』
そして僕は、担当している子たちの8月最後の週の授業で伝えていった。
想像以上に子どもたちが盛り上がってくれたのが嬉しかった(笑)。
そして迎えた9月8日(第9話)の放送。
翌日1番最初に「見つけた」と報告してくれたのは、普段ドラマを見ていない廣瀧先生であった。(笑)
授業で子どもたちに会うと
「先生見つけた！左の方にいたでしょ！」
「お母さんが見つけた！」
「俺もお母さんがすぐ見つけた！」
見つけてくれた保護者の方々、ありがとうございます！！
そして9月15日(最終話)。
第9話よりも大きく映っているのだが、こちらはほんの一瞬。
また客席全体が映るシーンもあるのだがTV画面で見ないと確認できない(スマホだと顔が小さくなりすぎる)為、反響は薄かった…(苦笑)。
家で見ていない子もいたので、僕は子どもたち全員に拡大した画像を見せて回った。(笑)
塾生、卒業生、保護者の方々、教師の皆が楽しんでくれたのであれば、暑い中スーツを着ていった甲斐があったというものだ。
しかし日報読者の方々には誠に申し訳ないが、著作権の問題がありそうなので写真は載せません。あしからずご了承いただきたい。
「見たい」と言っていただければ、出演シーンの写真をお見せしますのでお気軽にお申し付けください。※他の先生に言ってくれても大丈夫です！
最終話での会場の緊迫したシーンの中、主役の天城先生を信じている僕の演技をご覧ください。
