僕には定期的に会っている同級生が7人いる。
僕も含めて8人の同級生たち。
8人は全員同じ小学校そして中学校に通った間柄。
いつも集まる場所はこれまた同級生が経営する食堂。
いつも集まる8人の中に稀有な彼がいる。
「稀有」=「けう」
「大変珍しいこと、めったにない」という意味。
彼はペンネームを持つ小説家、我々同級生の中でひときわ異彩を放っている。
最近、彼は宝島社文庫から3冊目の推理小説を世に送り出した。
彼の名前は「加藤鉄児」くん。
これは本名ではない。
実は彼とは
保育園・小学校・中学校・高校、何と14年間、同じ場所で学んできた(驚)
彼の初めての小説が発行されたのが2015年。
「殺し屋たちの町長選」で小説家デビュー。
「俺たちの名前を小説の中に出してくれよ」と冗談でよくみんなが言っていたが。
なかなか彼の小説の中に僕ら同級生の名前が登場することはなかった。
が。
しかし。
何と。
やっと。
ついに。
僕の名前も資産家?として加藤くんの小説の中で「デビュー」を果たした。
2024年1月11日発売 新刊
実家暮らしのホームズ
僕のフルネームが小説の中に出ることはなく今回は苗字のみ。
いつも集まる同級生メンバーの忠彦くんとの合体の名前。
「高須忠彦」
この架空の名前がこの小説のP114ページに登場する。
推理小説なのでコナン君のように難事件を解決する凄い主人公かと思いきや!
登場する高須は!資産家で大柄で暴力的な人物。
いい感じに小説内でディスられている(悲)
そして
年齢は84歳。
すぐに刺殺されてしまう。
「まじかよ!」
「もうちょっと長いページ、登場させてくれよ!」
「もう少し小説内のキーパーソンにしてくれてもいいんじゃない!」
と思ったものの。
名前が登場した記念?に今回のこの小説はアマゾンで購入させてもらった。
彼の小説を初めて読んだがとても面白い。
実用書ばかり読んできたので推理小説はとても新鮮。
改めて思うこと。
本を書く「物書き」という仕事は本当に凄いということ。
定期的に僕も物書き?(この日報記事)に変身しているが。
これだけの文章を書くにも四苦八苦してしまう。
加藤くんに尊敬の念を抱かずにはいられない。
この加藤くんの小説に興味がある方は是非、書店にてご確認ください。
最後に余談になりますが、メルカリでもこの本はすでに出品されています。
何卒、ご購入は書店やECサイトでお願いいたします。
加藤くんが過去に言い放った名言。
「俺たち物書きはメルカリで本を買われてしまうと困るんだわ!発行部数が増えないから」
確かに。その通り。
納得!
中学3年生、受験生へ
本日から私立高校の一般入試がスタートした。
平常心を心がけ、落ち着いて目の前の問題に取り組んできてほしい。
あと、体調管理は万全に。