電話が鳴る。
冬期講座の申し込み電話である。
受付の時に、子どもの生年月日を聞く。
すると今回、「2004年生まれ」という言葉を多く耳にした。
2004年。それは夢現塾が産声を上げた年である。
今の小学6年生がちょうど『2004年・2005年生まれ』の年代である。
夢現塾は地域の方々から「中学生になると(満席になるので)、なかなか入れない塾」と言われているらしい。
ありがたいことである。
それなので、自然と小6の受付電話が多くなる。
設立当時の僕は想像もしなかった。
こんなにもたくさんの生徒が来る塾になることを。
こんなにも熱意のある同志が集まる塾になることを。
そして夢現塾の卒業生が夢現塾の教師になることを(苦笑)。
地域の方々の支えがあっての夢現塾である。
その期待に応えるべく、これからも夢現塾は夢現塾であり続ける。
クリスマスツリーが13回目の灯りをともしている。
第13期卒業生となる子ども達が熱心に自習をしている。
『ツリーと子どもと問題集』
1年目から変わらない夢現塾のクリスマスの光景である。